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2019.8.9~14 台湾(+韓国)旅行 第1弾

皆さまどうもこんにちは。
いよいよ本格的に冬突入ですね。
比較的暑がりの私も、今週から出勤時にコートを着用するようになりました。

前置きはさておき。
今回もまた、旅行日記をゆるーく綴るシリーズです。
盆休みの海外一人旅について記録していきます。
当時から3ヶ月以上が経過しておりますが、突然執筆のスイッチが入ったので記事を書くことにしました
(相変わらず気まぐれ更新です)。

2019年8月9日~14日、タイトル通り台湾(+韓国)に行ってきました。
令和初の海外旅行になります。

台湾に行くのは3年半振りで、韓国への上陸は初でした。

これまで通り、時系列順に旅の思い出を振り返っていきたいと思います。
それではスタート!

8月9日

「ものすごく余裕を持った時間設定で空港に向かい、定刻通りに離陸」という平和なスタートを切るかと思いきや・・・
今回は、慌ただしい旅のはじまりとなりました。

出発できないピンチ!?

今回旅の幕開け早々にしたことは・・・
航空券の取り直し」でした。

なぜこのような事態となったのか。
平たく説明すると、往路の便が欠航となってしまったためです。

航空券再取得から出国までの顛末を綴っていきましょう。

航空券再取得

時を前日(8/8)の夜に巻き戻します。
会社の暑気払いを終え、家路につく途中のことでした。
寝過ごし防止のために、電車の中でTwitterをぼんやり眺めていたそのとき。
(今は亡き)搭乗予定だった航空会社のツイートが目に飛び込みます。



欠航」の2文字を発見。なんやて工藤。
便名に目を向けると、なんと予約していた便ではありませんか。
チーン。

実は当時、台風9号が台北を直撃しかかっていました。
事前に予報は確認しており、欠航になる可能性は予測していた(+そこそこ酔っていて正常な思考力を失っていた)ため、動揺することもなく眠りにつきました。

翌朝(8/9)午前6時頃。
酔いが覚めて我に返ったところで、航空券を取り直すべく再検索をかけることに。
こうなる可能性があることは承知していたものの、当日の航空券再取得など初めての経験。
どのように検索をかけるのが最適か、どれだけ値段が上がる可能性があるのか・・・。
全く見当もつかないまま、手探りでサーチをかけるしか方法はありませんでした。

考えた末に、大きく分けて4つの検索条件に引っかかるものを選ぶことにしました。

【条件】
①当日発・直行便・別の航空会社
②翌日発・直行便・同じ航空会社
③翌々日発・直行便・航空会社は問わない
④当日発・乗換あり・別の航空会社

①では、値段が倍以上(往復10万超え)に膨れ上がることが判明。お財布事情的に厳しい選択です。
②の場合、全ての便において満席。キャンセル待ちをしても乗れる保証はないor乗れても手が届かない値段である可能性が高いことから、選択肢から除外。
③の場合、大幅にコストを削減できる反面、観光可能な日数がかなり削られてしまいます。折角の連休を無駄にしたくないという思いがあったことから、これまた除外。

経由便に望みをかけ、④の条件で再検索をかけたところ・・・
以下の行程がヒットしました。

8/9 17:30成田発 釜山行
8/10 10:40 釜山発 高雄行

これだよこれ!こういのを探していたんだ俺は。
当日発なので、旅行期間が縮まる心配はありません。
また、釜山を経由することによって、台風を回避しつつ台湾に向かうことができます。
(私個人としてのメリットとして)韓国に行ったことが無かったため、訪問国数を1つ増やすことができてしまいます。
今までの検索結果の中では、最も魅力的な行程でした。

あとは値段との兼ね合いです。
搭乗予定だった便と比較すると、値段が15,000円程度上乗せされることが判明。

「爆上がり」と言えるレベルでは無いにしろ、「対して変わらない」とも言えぬ、微妙な上がり幅。
そのため、「決済確定」を押すときに少し躊躇いはありました。
でも、搭乗直前におけるチケット価格の上がり方は予測不可能。
いつどのタイミングで急騰するかわかりません。
このようなリスクを考えると、早々に決断してしまうのが得策だと考えました。

葛藤の末、ついにボタンをクリック。

旅行中止」という最悪の4文字は回避したのでした。めでたしめでたし。

一息ついたかと思いきや・・

この地点での時刻は、午前9時半。
出発前にすべきことを整理すると・・・
・海外旅行保険 適用対象国の追加
・Eチケットや旅程表の発行
・宿泊場所の変更
・韓国での仮眠場所サーチ
・荷造り(進捗ゼロ。無計画ぶりが露呈してますね)

これらを何時間で終える必要があるのか、逆算することに。

乗換案内先生によれば、余裕時間込みで考えると、遅くとも13:30(離陸の4時間前)には自宅を出る必要があることが判明。

つまり残された時間は、約4時間。
再び時間との闘いが始まりました。

12:30 準備完了

良かった。何とか間に合った・・・
軽くであれば、昼食を食べる時間も取れそうです。

13:00 自宅を出発

急いで済ませた荷造りに不備がないかの不安を残したまま、自宅を出発。
15:30(離陸2時間前)と、比較的余裕を持った時間に空港着予定だったので、出発直後はほっと一息ついていました。

しかし実際は、そんな余裕など全くないことが判明。
そのことを認識したのは、東京駅から空港へ向かう高速バス内で、ポケットWi-Fiの受け取り場所を検索していた時のことでした。

メール「第3ターミナルのカウンターでお受け取り下さい」
そっか。搭乗手続きカウンターに近い場所を指定したんだっけな。
呑気に確認メールを読んでいたその時。ふと思い出しました。

そういえば、便を変えた影響で、搭乗手続きの場所は変更になるんだっけ?
そう思うや否や、手続きカウンターを確認します。

Eチケット「搭乗は第2ターミナルです」

ぬお?「T3でWi-Fi受け取り→T3からT2へ移動」の後、初めて搭乗手続きができるということか。
この移動時間を考慮せずに、自宅を出発する時刻を決めていました。
これってもしかしてヤバいのでは・・・

搭乗手続きが締め切られるのは、離陸1時間前
つまり、定刻通りに空港に着けたと仮定しても、1時間で上記一連の流れを終えなければ、保安検査前で門前払いを食らいます。

高速バスが渋滞に巻き込まれ、空港内で道に迷えば間に合わないかもしれんな・・・
広大な空港内での移動時間を考慮すると、高速道路上で30分以上のロスは許されない状況でした。
頼む、大渋滞にだけは巻き込まれんでくれ・・・
冷房でキンキンに冷えた車内で一人、変な冷や汗をかいていたのでした。

とりあえず落ち着こう。
そう自分に言い聞かせ、再び時間との闘いです(何回目)。

15:40 成田空港(第3ターミナル)着

大きな渋滞もなく、定刻の10分遅れで成田に着弾。
道路上での長時間拘束については、取り越し苦労に終わりました。
出国審査締め切りまで、残り50分

Wi-Fiの受け取りカウンターに向かった時には、少しだけ冷静さを取り戻していたような気がします。

すぐさま空港内を循環するシャトルバスに乗り換え、第2ターミナルへ。

16:00 第2ターミナル着

航空会社カウンターでの手続き場に並び、チケットを発行します。
出国審査締め切りまで、残り30分

カウンター5台に対し、並ぶ人の人数は15人程度。
「ガラガラ」という感じではありません。
そんな中でも、30分後には保安検査場のゲートを通過しなければなりません。
再び、心拍数が上がります。

しかし、スタッフの手際良い対応により、チケット発行は10分程度で終了。

締め切りまで20分。ちょっとだけ余裕持って出国審査受けられそうだ・・・
そう安心し、チケット発行カウンターを出たその時でした。

私の目に飛び込んできたのは、20~30mほどの長蛇の列

まさかこれに並ぶのか・・・
嘘やろ、こういう時に限って・・・終わった・・・
(でも冷静に考えれば、お盆前の金曜日であり、利用者が普段より多いのは当然のことですよね。。)
過度なプレッシャーにより、冷や汗どころか、急な胃痛にも襲われたことは忘れることができません。

半分諦めモードでしたが、空港職員のお情けに期待を寄せながら、自分の番が来るのを待っていました。

ところがどっこい、列が進むのがまあ速いこと。
締め切り3分前くらいに、保安検査スタッフに航空券を提示できました。

時間との闘いは、これにて終幕です。あぶねえ・・・
緊張が一気に緩みましたね。笑
保安検査前に我慢していた腹痛を解消すべく、トイレに駆け込みました。

17:00 搭乗

搭乗ゲートに向かったかと思いきや、すぐに機内へと案内されました。
出発ロビーで免税店巡りをする暇が無かったのは、今回が初かもしれないですね。

17:30 離陸

無事に搭乗し、離陸しました。
ここまで来られたのは、空港職員のスムーズな対応があったからに他なりません。
本当にありがとうございました・・・

IMG_9464.jpg

離陸直後に撮影。

IMG_9466.jpg

東京湾を一望できました。

IMG_9470.jpg

対馬が見えました。行ってみたいなあ。

IMG_9472.jpg

着陸直前に撮影。綺麗な夕日に癒されました。

20:00 着陸

約2時間半のフライトを終え、釜山空港に到着。

(文字数を確認して)おっといけない。
日本国内での内容だけで、ここまでの長文になるとは・・・
ここまでの話を一言で要約すると、「突貫で立てた私の浅はかな出国計画によって、危うく旅程が崩壊しかけた」ということですね。
海外旅行に向かわれる方々は、このような危ない橋を渡らぬことを強くオススメ致します。苦笑
当時はヒヤヒヤしたものですが、今となっては、不測の事態(欠航など)に対し今後より適切に対処するための一助となった気がしています。

第1弾は、キリの良いここで区切ることにします。
最後までお読みいただきありがとうございました。

第2弾は、韓国編とする予定です。

公開予定日は、12月8日。
次回作もご覧いただけますと、執筆者は泣いて喜びます。

それではまた。
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プロフィール

masakoba

Author:masakoba
職業:大学生

性別 : 男性

生年月日 : 1997/03/08

市町村 : 茨城県つくば市

更新は不定期とさせて頂いております。ご了承ください。

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